アタリマエ対策サポートとは
お客様のシステムを定期診断し、情報漏洩対策に本当に必要なアタリマエ情報を通知するサービスです。

02 アタリマエ対策の落とし穴事例
事例1 業者の手抜き
責任境界の曖昧さが脆弱性を放置させた
2021年10月に某病院で、ランサムウェア攻撃により電子カルテシステムが数ヶ月に渡り停止した原因は、本システムへのリモートメンテナンス用のVPNルータの脆弱性からランサムウェアが感染したことが原因だった。
VPNルータが開放されたままにも関わらずシステム構築ベンダーは病院側に閉域網になっていると説明していた。
2021年10月に某病院で、ランサムウェア攻撃により電子カルテシステムが数ヶ月に渡り停止した原因は、本システムへのリモートメンテナンス用のVPNルータの脆弱性からランサムウェアが感染したことが原因だった。
VPNルータが開放されたままにも関わらずシステム構築ベンダーは病院側に閉域網になっていると説明していた。

事例2 まさかの誤設定
本来閉じるべきポートが開いたままだった
2021年11月に某社のサービスがランサムウェアの攻撃で利用が出来なくなったのは、本来閉じるべきポートが開放されたままとなっていたため、そこからランサムウェア攻撃を受けたと考えられている。
2021年11月に某社のサービスがランサムウェアの攻撃で利用が出来なくなったのは、本来閉じるべきポートが開放されたままとなっていたため、そこからランサムウェア攻撃を受けたと考えられている。

事例3 取引先VPNから感染
自社が完璧でも感染が伝染る
2022年10月に某医療センター の電子カルテシステムがランサムウェアに攻撃され院内システムがダウンした原因は、院内システムとVPN接続をしていた、取引先給食センターのシステムがランサムウェアに感染し、そのままVPNを通じて院内システムに感染が広がったことによる。
2022年10月に某医療センター の電子カルテシステムがランサムウェアに攻撃され院内システムがダウンした原因は、院内システムとVPN接続をしていた、取引先給食センターのシステムがランサムウェアに感染し、そのままVPNを通じて院内システムに感染が広がったことによる。

事例4 無許可の無線LAN
システム管理者に無断で社内に無線LANルータを設置するケースなどは、ルータの脆弱性について誰も責任を持たないため、攻撃を受けるリスクがあります。

事例5 当てるべきパッチが見落とされる
境界機器のセキュリティパッチを更新しようとしても、どのパッチをあてるべきかという判断は難しい面があります。
パッチ更新の判断を間違えると、攻撃者の標的になりかねませんが、しかし全ての脆弱性情報に対応するのも膨大な工数がかかります。
パッチ更新の判断を間違えると、攻撃者の標的になりかねませんが、しかし全ての脆弱性情報に対応するのも膨大な工数がかかります。

事例6 無難に済ませたい
セキュリティパッチ更新作業は工数がかかる割には、万一のシステムトラブル時は確実にシステム管理者の責任となります。しかしこのセキュリティパッチを更新しないからといってすぐに攻撃されるかどうかは不明です。
このためシステム管理者の心理では「できるだけパッチ適用は後回し」というバイアスが起こり得ます。
このためシステム管理者の心理では「できるだけパッチ適用は後回し」というバイアスが起こり得ます。

03 アタリマエ対策サポートサービス仕様
1 初期診断
-1,脆弱性診断
OpenVASツールを使って現在の境界機器において放置されている「重大な脆弱性」の有無を診断します。
-2,開放ポート診断
nmapツールを使って現在の境界機器における不要な開きポートの有無を診断します。
-3,無断無線LAN診断
NetSpotツールを使ってお客様の建物内で実際に野良APの有無を診断します。
OpenVASツールを使って現在の境界機器において放置されている「重大な脆弱性」の有無を診断します。
-2,開放ポート診断
nmapツールを使って現在の境界機器における不要な開きポートの有無を診断します。
-3,無断無線LAN診断
NetSpotツールを使ってお客様の建物内で実際に野良APの有無を診断します。

2 境界機器管理台帳の作成
セキュリティパッチ更新が困難が一番の理由は「資産管理ができていない」でした。
弊社はお客様の初期診断とヒアリングの結果から、境界機器管理台帳を作成いたします。

3 アタリマエ対策レポート
ヒアリングと診断結果から、お客様のネットワークで至急対応が必要な脆弱性(有無を含む)について、診断レポート(アタリマエ対策レポート)を作成し、オンライン報告会で解説いたします。

4 定期診断
-1,脆弱性診断
(1ヶ月毎など)定期的にOpenVASによる脆弱性診断を行います。
-2,重要なセキュリティ情報 IPAが発表する「重要なセキュリティ情報」のうちお客様に関する情報を通知します。
(1ヶ月毎など)定期的にOpenVASによる脆弱性診断を行います。
-2,重要なセキュリティ情報 IPAが発表する「重要なセキュリティ情報」のうちお客様に関する情報を通知します。

